マインドとハートという言葉を使う前に前提となるもの

あまりにも当たり前すぎで見えなくなるもの。

マインドは分ける。
ハートは統合する。

この使い分けをする前に前提となるものがある。

ハートの形態の統合を選択しているとは
ハート以外を切り捨てているということになる。
分けると同じこと。
こういう構造になってしまう世界である。

唯一と言って唯一以外を排除していることと同じ。
唯一といっていることは唯一でないことを表現している。

唯一は認識できない。
全体は認識できない。
絶対は認識できない。

だから現れたものは幻想だということになる

どちらが本当で、どちらかが幻想かではなく
現れたものは、幻想である。
この世界は幻想だからこそ認識できる世界だということ

認識とは、分けること。選択すること。範囲を決めこと。

みんな気づいているが、この世界は視点でしか認識することはできない。
そしてこの世界はパーツ化することを通してそれを組み合わせることができる。
組み合わせたものをまた組み合わせ、驚くほどの多様性を生む世界。

体験とは断面を味わうこと。

これのみということはそう思うことはできてもそれには実体がない。
多様性の世界の中で、そのひとつひとつを選択しながら生きていく。

そして、重要なことはその選択そのものが自分のあり方を決定する。

あまりにも当たり前すぎて、あまりにも近すぎて見えない