3月例会案内の葉書

3月会津太極拳同好会例会案内

役者はその時々の演劇上の状況というストレス、つまり
刺激を変えることはできません。しかし状況に対する自
分の反応を変えることはできます。身体的な変化と心理
的な変化がストレスへの反応として起こります。たかぶ
昂った状況が発生しこれは演技をさらに良くする可能性
を秘めています。しかし、このような変化が起こらない
ほうが良い場合もあります。ストレスに圧倒され、首を
硬くしたり、背中を引き締めたり、肩を上げたり、胸を
固まらせたり、手足を硬くしたりします。鼓動が激しく
なり、気分は動揺します。これは登場人物の反応ではな
く、役者の反応です。役者は自分の技術を駆使して緊張
によって生じたこの昂った状態が登場人物の言動に影響
しないようにしなくてはなりません。アレクサンダ―・
テクニ―クは役者が自分で作り出したこの緊張を処理す
るために、非常に大切な役割を果たします。これは、「
抑制」と「方向づけ」のお陰です。自分に何が起こって
いるのかに気づき、不適切で自動的な習慣による使い方
を防止し新たな方向付けで上手な使い方を組織しバラン
スやコ―ディネ―ション、自由、その一瞬に対応できる
オ―プンな姿勢を手に入れます。起こっている事柄を大
局的につかむことができるので、不安になったりしない
でいることができます。上手に演技しようと思うなら登
場人物に完全に入り込んでいながら役者としては解放さ
れている必要があります。[実践アレクサンダ-・テクニ-クより]

時間 担当者 1週 2週 3週 4週 5週
7PM 歌川/大堀 / 5 12 19 26
6PM 自主練 1 8 15 22 29
7PM ボディポテンシャ / 8 / 22 /